夢見るひび

粘り強く、情熱的に

中間淳太くんの10000字インタビューを読んで

淳太くんは、たくさん「ジャスミン」って呼ぶ。それがなんだかくすぐったくて、年上だけどこの人かわいいなあって思ってた。公式の呼称だけどジャスミンって呼びかけるメンバーってわりと少なくて、神ちゃんとか望くんがたまに使うくらいで。そんな中で、淳太くんだけはwebでもコンサートでもブックレットでもいろんなところで私たちをジャスミンって呼んできた。

ジャスミン。虹色ジャスミンとか赤色ジャスミンとか、可愛いしキラキラしてるし、いいけど、私はちょっと使うのが恥ずかしいなあと思ってしまっていて。それを臆面なく「ヘイ、ジャスミン!」なんて呼びかける淳太くんすごいな、さすがじゅんじゅんだな、なんて面白がっていたふしがあるんだけど、ジャスミンって呼ぶのは淳太くんのファンへのラブコールだったんですね。俺らについてきてくれてありがとう、って言う代わりに、淳太くんに言わせてみれば「奇跡みたいにピッタリ」なジャスミンっていう言葉を叫んでいたんですね。

私は淳太くんのことをまだまだ全然知らないけど。こんなにもファンを愛してくれる、愛そうとしてくれるこの人のいるグループに、ついて行きたいって思いました。

淳太くんの10000字インタビューを読んで、ほかのメンバーのものも思い返して、総括を記しておきます。

 

4+3に見えるくらいなら、4がいい。4+3に見えたとしても、7がいい。どっちが正解で、どっちが不正解で、とか、そういうことじゃなかったんだろうけど。私は7人でデビューしてからジャニーズWESTを知ってファンになった立場だから本当に想像でしか語れないけど、7人が覚悟して選んだのは後者なんだなって思った。衣装も歌割りもポジションも、他のジャニーズのグループにたびたびあるみたいに格差がつく。技術もビジュアルも努力も劣っているわけでもないのに。でもその中で、少しずつ工夫して考慮して、完全ではないけど、7人横並びの現実を勝ち取って。格差がつくのは嫌だって思っているのはウエストのメンバーもそうなんだろうけど、ファンを悲しませないようにって考えてくれている姿勢が安心するし、とても好きです。

 

昔話はもう終わり。

この淳太くんの言葉に、「まだ無理だよ」って思った人もいると思うんです。でも、私は希望を見ました。あの日の痛みはまだ消えていないかもしれないけど、傷に絆創膏を貼って、7人は歩き出してるんだなって思って。同じ距離で輝いて、同じ夢を見てるんだなって。

あとこれは個人的なことだけど、昔話は誰かに読み聞かせてもらうことしかできないけど、新しい物語なら私みたいなファンでも書ける。積み上がっている本を読むだけじゃなくて、自分のこの手にペンをもって、書いてもいいんだ。そう思ったんです。

 

 

ジャニーズWESTの、7人の、ジャスミンたちの、未来の話。シングルCD、アルバム、DVD、リリースするたびに売上も気になることでしょう。タイトル、いつまでトンチキなものが続くんだろう。ジャケ写は?特典は?またクリアファイルに戻るかな?リリイベはあるかな?コンサート、名前はどうなるんだろう。横アリ3days、埋まるかな。春の次は冬とかかな?ドームで出来るようになるのはいつだろう。新国立競技場で初ライブ、できるかな。7人それぞれの個人仕事もたくさん来るといいな。ドラマ、映画、舞台、バラエティ。単独冠番組も、CMも。

夢は広い。道のりは長い。私たちはどこまでついて行けるだろう。不安になることも多いけど、裏切られることはきっとないよね、信じていいよね。そう思いながら、私は今日もジャニーズWESTに夢を見ているのです。

 

8月23日から始まった7人の10000字インタビュー。ぼかしたところも、嘘をついたところも、隠したところも、あったかもしれません。でも、ちゃんと語ろうって、本音を明かしてくれたところもきっとあったと思います。

わたし、4月23日にはまだファンじゃなかったし、この前の2月5日にもなんだか言えなかったし、10000字インタビューを7人分読み終えた今、心の底から思うから、改めてきちんと言わせてください。

ジャニーズWEST、デビューおめでとう!