夢見るひび

粘り強く、情熱的に

なにわ侍

 

 

全世界のひとにこの映像を観てほしい。

ジャニーズWESTっていうグループを、知ってほしい。

 

そう思いました。以下、感想です。ネタバレも含みますので、お気をつけください。

 

 

 

 

 

 

このBDを手にする前、「観たらデビュー前から応援してこなかった罪悪感でめちゃめちゃに潰れそうだな」と思っていました。2014年1月1日のカウントダウンコンサート、4人でのデビュー発表、3人のメンバー追加までのそれぞれの葛藤、その間にあった関西ジュニアによるあけおめコンサートの空気、そして運命の2月5日。なにわ侍の公演。すべて私は直接触れていない世界だからです。

でも、この映像を観終わって、逆にすっきりしました。

罪悪感も、悔しさも残らなくて、いまあるのは「ああ好きだな」っていうこの気持ちだけです。この気持ちだけで生きていける、この人たちを応援していける、って真剣に思います。

 

 

照史くんの「一歩」、「きみと目指した夢」で淳太くんに手を向けるの、ずるい。ずうっと威勢がよかったのに淳太くんとふたりきりになると途端に「4人でやるしかないやんか」って震えた声で言って脆さを見せたところも、まっすぐ声を飛ばすところも。こんなにひたむきに訴えられたら、好きにしかなれない。怒ってる演技は触れたら切れそうなオーラで感情を爆発させるのに、濱田プロデューサーとの掛け合いでは楽しそうにふざけてて、これがギャップ萌えかってしみじみしてしまったよ。ブタのくだりで「もーっ!」ってなるところ世界一可愛かった。軽率に世界一とか使うけど、ほんとうに、あの瞬間照史くんが世界一可愛かった!

台風n dreamerを先に観ていたので、「小瀧さんが爪どころか牙も隠してらっしゃる!!」と驚きました。役柄の違いで「のんちゃん♡」になってる小瀧望くんすごい・・・一人称が「ぼく」なのも含めて仕草がいちいち可愛い・・・。そんな「のんちゃん♡」がVIVIDでビリッと「望」に変わった瞬間、これはやばいって本能的に思った。藤井流星小瀧望のシンメトリー、通称「ツインタワー」、すごい。このふたりがジャニーズWESTにいることは間違いなく強みだって今まで何回も思ってきたことを再認識しました。流星のNEXTACTIONかっこよすぎて画面割れるかと思ったけど、VIVIDで私の脳髄が白く弾けとんだ感じはあります。この激烈イケメン美のスーパーシューティングスターが夏にはアオマルくんというオタクの役を演じるなんて、誰も想像してなかったよね!流星の引き出しすごい!

神ちゃんと重岡くんの掛け合い、すごく重岡くんが残酷に見えてしまった。「もっと努力して周りの人間見返すくらいのことしてみろよ」っていう言葉に頷けた神山くんすごいな・・・と思ったわけですが、ただただ、「重岡」には「神山」っていう存在が必要で、「神山」が一歩を踏み出すためには「重岡」のこの強引なまでの言葉が必要だったのかな、と推測してます。「大切なことは君がいること」だから。こんな風に記事を立てたけど、重岡くんと神山くんのシンメトリーについてはまだ言葉にできません。尊いとしか言えない。このふたりがいて、お互いの名前を呼んで、目が合って笑ってるならもうそれでいい。

Momentsの感想はもう「中間淳太の色気だだ漏れすぎ」としか言えません!!指のさきから色気が滴っている!!淳太くんの踊ってるときの表現力の高さ・・・。目線を落としたり指をゆっくり広げたり、ふっと笑ってみたり、ぜんぶを使ってる淳太くんから目が離せない。今のままで満足せず「もっとかっこよくなりたいなあ」って言う淳太くん、恐ろしいです。魅力が止まることを知らない!

最後の濱田プロデューサー加入の場面。その前までは面白すぎてめちゃめちゃ笑ってたのに、みんなふざけてたのに。「濱田崇裕が必要や」って言う照史くん、「俺ほんまに入ってええの?」って聞く濱田くん、「これからは7人や」って言う淳太くん。この3人がジャニーズWESTの年上組でよかった。

 

ショータイムの感想は「可愛い!」「かっこいい!」「面白い!」「もう勘弁してくれ!」としか言えないので、Twitterで呟くことにします。ひとつ言うとすると、Criminalとちゃうねんっ!!天才だった。

 

 

Rainbow Dreamを聴きながら、信じていける、って思いました。

胸を張って、ジャニーズWESTは最高のグループだって言える。この先なにがあるかわからないけど、ついて行きたい。夢を見たい。夢を見せたい。そう思えることが幸せです。

ジャニーズWESTが好きです。照史くんが好きで、淳太くんが好きで、濱ちゃんが好きで、神ちゃんが好きで、流星が好きで、のぞむくんが好きで。重岡くんが、好きです。出会えてよかった。

「なにわ侍 ハローTOKYO!!」、名盤です。